2/4 緊急開催【キャリトーク】わたしのキャリア全公開スペシャル 進行・登壇者の紹介
大阪アーツカウンシル × 大阪市アーティストサポート窓口[なにそうだん]共同企画
アートのキャリア形成について学ぶ講座「キャリア万博」が2月4日(日)大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)で開催されます。その第1部(13:00 – 15:00)で行われる【キャリトーク】わたしのキャリア全公開スペシャル 〜文化芸術のマネジメントに関わる人達のキャリアをながめてみよう!文化芸術のオシゴト解体新書〜 の進行を務める2人の司会者と8名の登壇者の紹介をします。
宮崎 優也(大阪アーツカウンシル統括責任者)
高坂 玲子(NPO法人Be Creative理事/[なにそうだん]相談員)
登壇者:
小倉 千裕(俳優・舞台芸術研究者/大阪アーツカウンシル アーツマネージャー)
尾崎 雅久(合同会社尾崎商店 代表社員/大阪アーツカウンシル専門委員)
北村 智子(アート系ウェブメディア運営事務局/[なにそうだん]相談員)
谷 浩一郎(オペラ歌手/大阪アーツカウンシル アーツマネージャー)
花岡 京子(伝統芸能コーディネーター/大阪アーツカウンシル アーツマネージャー)
松田 雅代(アートプロジェクト企画制作/[なにそうだん]相談員)
松本 京子(音楽・公演企画制作/[なにそうだん]相談員
山口 麻里菜(Twelve Inc. アートマネージャー/[なにそうだん]相談員)
進行
高坂 玲子(NPO法人Be Creative理事/[なにそうだん]相談員)
1981年大阪生まれ・大阪(河内)育ち。大学・大学院では美学を専攻。「水都大阪2009」「おおさかカンヴァス」「瀬戸内国際芸術祭2010」といった都市・地域におけるアートプロジェクトの現場を渡り歩いたのち、大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco] でディレクターを10年間務める(2012-2021年度)。現在は、NPO法人Be Creative理事として大阪市アーティストサポート事業の企画運営、フリーランスとして中間支援やアートスペース・プロジェクト運営に携わる。
宮崎 優也(大阪アーツカウンシル統括責任者)
1988 年東京生まれ。高校を卒業を同時に渡米。指揮、音楽学、神経心理学を学び、ノーステキサス大学院にて修士号取得と博士号単位取得満期退学。 在学中から青少年オーケストラや地方プロオーケストラで音楽活動を行う。青少年オーケストラでは就任2年目にしてウィーンとザルツブルグで2公 演を行うオーストリア演奏旅行を実現する。並行して高校や音楽大学の非常勤講師、音楽祭などに音楽スタッフとして参加するなど教育方面で経験を踏む。11 年間の米国における活動から帰国後、関西圏でフリーランス指揮者として活動し、その傍ら、オペラ団体のアーティスティックディレクター 兼事務局長として指揮・公演制作・法人運営など音楽・オペラ公演に必要な作業を全てこなす。2022 年 4 月より大阪アーツカウンシル統括責任者、大阪府市文化振興会議委員、大阪府文化アドバイザー、大阪市文化アドバイザーに就任。
登壇者
小倉 千裕(俳優・舞台芸術研究者/大阪アーツカウンシル アーツマネージャー)
1993年生まれ。同志社大学大学院経済学研究科応用経済学専攻博士前期課程修了。在学中は、「日本の演劇における前売券を割り引く商習慣」をテーマに研究を行い、自らも舞台に立つことを両立する生活を送る。修了後は、演出・制作にも活動を広げ、主宰する俳優組合わざおぎるどで、日本の近代戯曲を中心に公演活動を開始。2019-22年 株式会社OSK日本歌劇団 広報宣伝担当として勤務し、公演のキャッチコピーやあらすじの執筆、フライヤー・公演プログラムのディレクションに携わる。2022年より、大阪アーツカウンシル アーツマネージャー、ロームシアター京都リサーチプログラム リサーチャー。
尾崎 雅久(合同会社尾崎商店 代表社員/大阪アーツカウンシル専門委員)
1976年千葉県生まれ島根県育ち。大阪芸術大学文芸学科在学中、劇団「桃園会」に制作として入団。退団後、約10年間、会社員+フリー演劇制作者の二重生活を送り、2008年に尾崎商店を起業。‘18年法人化。現在は公演制作業務だけでなく俳優、スタッフのプロダクション、企業や劇団のコンサル業務など【演劇】を軸にして幅広く社会とつながる業態に挑戦中。大阪芸術大学舞台芸術学科非常勤講師、大阪アーツカウンシル部会委員。‘23年3月聖天通劇場「番頭(仮称)」就任予定。国家資格キャリアコンサルタント・準認定ファンドレイザー。
北村 智子(アート系ウェブメディア運営事務局/[なにそうだん]相談員)
1975年神奈川県生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科応用音楽学専攻にてアートマネジメントを学ぶ。東京で企業メセナ協議会に勤務後、2008年に関西に転居、大阪の千島土地株式会社に入社。「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ構想」「アヒルプロジェクト」「おおさか創造千島財団」の設立準備〜運営などに携わった。2019年からはフリーランスとして、千島財団が創設したWebメディア「paperC」の運営を担当。社会人生活では一貫して「文化芸術の環境整備」をライフワークと考えている。
谷 浩一郎(オペラ歌手/大阪アーツカウンシル アーツマネージャー)
ドイツ国立マンハイム音楽大学卒業。在学時、マンハイム国立歌劇場、ハイデルベルク市立歌劇場にてソリストでデビュー。関西歌劇団第98回定期公演『皇帝ティートの慈悲』(タイトルロールで出演)は平成28年度大阪文化祭賞奨励賞を受賞。兵庫県立芸術文化センターワンコインコンサートに出演(2000席が発売開始日に即日完売)、2017年年間No.1アーティストに選出される。サントリー1万人の第九指導者。同志社女子大学、神戸市民文化振興財団各講師。東大阪市民オペラ芸術監督。関西歌劇団理事。大阪アーツカウンシル・アーツマネージャー。
花岡 京子(伝統芸能コーディネーター/大阪アーツカウンシル アーツマネージャー)
1967年生まれ。子供のころから歌ったり踊ったりがとにかく好き。学生時代、成績も良くも悪くもなく、ほどほどに成長。就職後、転職もせずそれなりにやりがいをもって勤務。社歴に伴って順調に昇格するも「これ以上偉くなると好きなことをする余裕がなくなる」と勤続30年で突如退職を申し出る。2019年に「伝統芸能の継承者を応援したい」と思い至り、2年後に活動開始することを決意。2021年1月「花福座~伝統芸能応援部」立上げ宣言。以後、SNSでの伝統芸能情報発信と、コロナ禍ではじめた30人規模の小さな公演を数多く開催。
松田 雅代(アートプロジェクト企画制作/[なにそうだん]相談員)
1984年兵庫県生まれ。京都精華大学芸術学部卒業。ディスプレイ関連会社の営業職を経て、2012年よりNPO法人BEPPU PROJECT勤務。地域を舞台にしたアートフェスティバルや展覧会の運営・企画制作、恒久設置作品の制作コーディネートなど、行政や地元企業、市民と協働し、表現ジャンル、現場や立場を問わず幅広く担当する。2022年独立しフリーランス。現在、神戸市在住。主な担当事業に、別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」(2012年、2015年)、国東半島芸術祭(2014年)、in BEPPU(2016年~)、国東半島カルチャーツーリズム推進事業(2020年~)など、多数。
松本 京子(音楽・公演企画制作/[なにそうだん]相談員)
兵庫県出身。音大ではピアノを専攻。新設公立ホールの財団職員として7年勤務。指定管理者制度導入を機に財団退職、「おふぃすベガ」創業に参画。室内楽グループ「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」で約200公演を全国各地へ展開するほか、各種リサイタル、公演の運営受託。これまでに大阪音楽大学、四天王寺大学等でアーツマネジメント分野の非常勤講師、行政の文化振興においては大阪アーツカウンシルアーツマネージャー、(公財)堺市文化振興財団事業アドバイザー、堺市文化芸術審議会委員を歴任。現在、(有)おふぃすベガ 取締役。大阪成蹊女子高校音楽コース特別講師。NPOアサーティブジャパン会員トレーナー。
山口 麻里菜(Twelve Inc. アートマネージャー/[なにそうだん]相談員)
大学で現代美術を、大学院で障害児教育を学ぶ。2010年4月からフリーランスのアートマネージャーとして主にアートプロジェクトやラーニングプログラムの運営に携わりながら、障害福祉の現場でも活動している。東京2020オリンピックパラリンピック公認文化オリンピアード「TURN」プロジェクト コーディネーター(2017年〜2021年)、あいちトリエンナーレ2019 ラーニングコーディネーター(2019年)等を担当。2021年4月から株式会社Twelveメンバーとして活動。