大阪府と大阪市は、文化振興計画の策定及び変更に関する事項及び文化の振興に関する重要な施策について調査・審議を行うための諮問機関・審議会である「大阪府市文化振興会議」を共同設置しています。
大阪アーツカウンシル(正式名称:大阪府市文化振興会議アーツカウンシル部会)は、上記会議の常設部会として大阪府と大阪市が設置した機関であり、大阪の文化行政を推進するために、行政と一定の距離を置き、芸術文化の専門家による評価、審査等を行うことを目的としています。
年間を通じて「評価・審査」「調査」「企画」を行い、その活動状況や結果を大阪府市文化振興会議に報告、提案し、同会議の審議を経て、知事・市長に提言を行います。
大阪アーツカウンシルの3つの機能
評価・審査
(大阪府・大阪市の文化事業の検証、評価、助成事業の審査及び成果の調査)
調査
(情報の収集、分析、提供など)
企画
(新たな事業などの企画、立案、および提言など)