ラウンドテーブル vol.7「公演や作品のキャッチコピー・あらすじについて考える」の開催について

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ラウンドテーブル vol.7「公演や作品のキャッチコピー・あらすじについて考える」

日時:令和7年11月25日(火)19:00~20:30(受付開始:18:30~)

会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター 2階 ルーム8

   (大阪府大阪市西区江之子島2丁目1-34)

スピーカー:小倉千裕

参加費:無料

定員 :20名(当日、先着順に受付を行います)

公演や作品を広く社会に届けるうえで、「キャッチコピー」や「あらすじ」は観客や鑑賞者に作品の魅力を伝える大切な入口です。

しかし実際には、チラシや広報物に必ず掲載されるわけではなく、その有無や表現の仕方は団体や制作者の判断に委ねられています。そのため、観客や鑑賞者にとって理解しやすい場合もあれば、逆に情報が不足し、作品への距離を感じてしまうこともあります。こうした状況は、制作者側と受け手側のあいだに「作品の情報のギャップ」を生むことにもつながります。

今回のラウンドテーブルVol.7では、実際のチラシを題材に「どんな言葉選びが作品に適切なのか」「誰に向けてどのように伝えると効果的か」を参加者同士で議論します。さらに、短い台本にキャッチコピーやあらすじを実際に付けてみるワークショップを行い、「伝えることと向き合う時間」を体験していただきます。

企画者は、OSK日本歌劇団で広報・宣伝業務に携わり、キャッチコピーやあらすじの執筆経験を持つ小倉千裕さん。現場での経験を踏まえ、言葉で伝えることの面白みと奥深さを共有します。

「作品を俯瞰して捉える力」や「届けたい層に応じた言葉選び」を改めて考える機会として、学生・若手制作者からベテランまで幅広くご参加いただきたいと願っています。

あなたもこの機会に、公演や作品を「伝える言葉」の可能性を一緒に探ってみませんか?

※障がい等により配慮を希望される場合は、事前に下記のお問合せ先までご相談ください。

本イベントについてのお問合せ先:

大阪アーツカウンシル info@osaka-artscouncil.jp

スピーカー

スピーカー:小倉 千裕(おぐら ちひろ)

小倉 千裕(おぐら ちひろ)

俳優、シンガー、 舞台芸術研究者

1993年生まれ。大阪府出身。同志社大学大学院経済学研究科応用経済学専攻博士前期課程修了。在学中は、「日本の演劇における前売券を割り引く商習慣」をテーマに研究を行い、自らも舞台に立つことを両立する生活を送る。修了後は、演出・制作にも活動を広げ、主宰する俳優組合わざおぎるどで、日本の近代戯曲を中心に公演活動を開始。2019-22年 株式会社OSK日本歌劇団 広報宣伝担当として、公演のキャッチコピーやあらすじの執筆、フライヤー・プログラム冊子等のディレクションに携わる。その後、KYOTO EXPERIMENT 2023 広報、大東市メディア部 部活指導員などを経験。現在は、チケット価格の研究を再開し、俳優・シンガーとしての当事者意識を持ちながら、研究と現場を繋げる場づくりに取り組む。
ロームシアター京都 リサーチプログラム2022-23年度リサーチャー。

大阪アーツカウンシル オープンオフィス vol.7

日時:令和7年11月25日(火)17:30~18:30

会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター 2階 ルーム8

   (大阪府大阪市西区江之子島2丁目1-34)

参加費:無料

ご予約:不要(事前予約の方を優先してご案内いたします)

*ご相談をご希望の方は、事前に申込者のお名前、所属団体、相談内容、希望する時間帯を明記の上、メールでinfo@osaka-artscouncil.jp までご連絡ください。調整の上、予約を確定いたします。

オープンオフィス vol.7 について

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