ラウンドテーブル vol.3「文化芸術活動の社会性・公共性とは?自分たちの活動の価値を言語化してみよう」の開催について

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ラウンドテーブル vol.2「文化芸術活動の社会性・公共性とは?自分たちの活動の価値を言語化してみよう

日時:令和7年1月14日(火)19:00~20:30(受付開始:18:45~)

会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター 2階 ルーム8

   (大阪府大阪市西区江之子島2丁目1-34)

参加費:無料

定員 :20名(当日、先着順に受付を行います)

文化芸術活動に対して、かつては「好きだから支援する」という、純粋な情熱に基づく後押しが許容されやすい雰囲気がありましたが、昨今では支援する側の企業・財団等においても「その活動をなぜ支援するのか」という説明が求められます。

そのような背景から、かつては文化芸術活動に対してアーティスト固有の創造性などだけが評価されていたものの、今では「公共的な価値」や「社会的なインパクト」などの側面からも価値の説明を求められ、結果として“芸術を(何かのための)手段にする”かのような見方が生まれています。

このような風潮は、アーティストや文化芸術団体にとってモヤモヤとした思いや葛藤を抱かせるものかもしれません。しかし一方で、支援する側の行政や企業、財団などでは、明確な社会的成果や波及効果を期待しています。文化芸術活動を行う人々にとっては、この「支援する側が求める成果の明確さ」と「本来、文化芸術活動が持つ価値の曖昧さ」をどう橋渡しし、社会との新たな接点や芸術表現そのものの深化につなげていけるのか、いま一度考えてみることが求められています。

ラウンドテーブルVol.3を行う1月中旬は、様々な助成金・補助金事業の募集締め切りが近づいてくる時期でもあります。そこで今回は、上記の課題や、芸術の本質を保ちながらもその価値をわかりやすく伝えるための考え方・工夫などについて参加者の皆さんと意見を交換しながら考える場としたいと思います。社会的な成果を求められる構造は必ずしも芸術の価値を損なうものではなく、むしろ新たな観客層や支援者との出会い、「創客」のきっかけとして捉え直せるものかもしれません。多くの方のご参加を、心よりお待ちしています。

また、ラウンドテーブル開催前には、大阪アーツカウンシル主催で、文化芸術関係者の皆様のご相談に応じる「オープンオフィス vol.3」を開催いたします。当日は、大阪アーツカウンシルの委員2名(宮崎・北村)が会場にてお待ちしておりますので、ご相談やご質問がある方はお気軽にお立ち寄りください。

※事前予約された方を優先してご案内いたします。当日多数のご来場があった場合、対応時間に制限を設けることや、順番をお待ちいただくことがございます。あらかじめご了承ください。

大阪アーツカウンシル オープンオフィス vol.3

日時:令和7年1月14日(火)17:00~18:30

会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター 2階 ルーム8

   (大阪府大阪市西区江之子島2丁目1-34)

参加費:無料

ご予約:不要(事前予約の方を優先してご案内いたします)

オープンオフィス vol.3 について

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